性的な画像を送ってしまった | PAPS
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性的な画像を送ってしまった

「相手を信用して送ってしまった」

「送った自分が悪い」

「自業自得なんです…」

こんな風におっしゃる方もいますが、どうか、

ひとりで悩まないでください。

性的な画像を送ってしまった方からの相談を受けています。

自分の性的な画像がどのように扱われるのか、不安に感じている方からの相談も受けています。

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デジタル性暴力(リベンジポルノ・盗撮など)の被害

スマホでの撮影を許してしまっても、あなたの意に反して、ウェブサイトにアップロードされてしまったときは、すぐに相談してください。海外のサーバにアップロードされたので他の相談窓口で対応できないという場合であっても、一度ぱっぷすにご相談ください。

 

インターネット上には、PornHub、X-VIDEO、FC2を代表とする無数のポルノ動画共有サイトがあります。ぱっぷすへの複数の相談を通じて、「リベンジポルノ」や「児童ポルノ」がアップロードされたアダルトビデオの中に紛れていることがわかってきました。

これらのポルノ動画共有サイトに削除要請をして削除されたとしても、再度投稿され続けます。警察等に相談しても、サーバが海外のため日本国内から投稿されたものか判断がつかず、刑事事件化できない現状があります。このような受け身の状況から、積極的に投稿者を特定し責任追及を行う必要があります。

ぱっぷすでは、相談者と一緒に、海外にあるポルノ動画共有サイトに対し、発信者情報の開示を求め、日本から投稿されたことが判明しました。その後は、ぱっぷすは本人訴訟の支援を行い、発信者情報開示の仮処分や訴訟を複数回行った結果、発信者の特定ができたケースもあります。相談は無料です。どうしたらいいかわからなくなったときはご相談ください。

"証拠"のスクショを必ず撮って!!


SNSで相手をブロックしたり、DMでのやりとりを削除したりしないでください。 

相手とのやりとりが消えてしまうからです。 

 

「証拠を撮っておくこと」がとても大事です。

あなたにとって大きな力になります。 

 

できる限り写真やスクショを撮って、証拠を保存してください。 

撮らせる・送れという・​脅迫してくる行為、法的にはどうか?

 
あなたが特定の相手に性的な画像を送っても、罪に問われることはありません。 

あなた以外の人がインターネットで公表した場合には相手が罪に問われます。

リベンジポルノ防止法に抵触しない画像であっても、自ら撮影した画像の著作権はあなたにあります。 

それってセクストーション(性的脅迫)かもしれない

 

セクストーションとは「セックス(性的)」と「エクストーション(脅迫)」を合わせた合成語。

 

SNSやネット上で親しくなった相手が「裸の写真を送ってよ」「自慰行為の画像を交換しよう」などと持ちかけ、個人情報や性的画像・動画を手に入れます。それから本性をだして「金をよこせ」「もっと激しい(性的な)画像を送れ」と要求し「さもないとネットで晒すぞ」などと脅迫してきます。

要求に応じたとしても、さらなる要求や脅迫を繰り返して追い詰めてくる犯罪行為です。
解決するには専門家や専門機関の協力が必要です。

被害にあった方はひとりで抱えず、どうか相談してください。

(参考)「ぱっぷすに寄せられるセクストーションの被害について」

あなたは17歳以下の未成年ですか?(18歳未満の場合)

あなたは17歳以下の未成年ですか?

その写真にうつるあなたは18歳になる前ですか?

そうだとすれば、あなたの性的な画像は「児童ポルノ」に該当します。
未成年に対して性的画像や動画を「撮って」「送って」と要求することは犯罪です。

児童ポルノ禁止法という法律があります。この法律によってあなたは守られます。
(正式名称:児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律)

自分で撮影して相手に送ったとしても、あなたは罪に問われることはありません。

警察に相談してください。 

個人情報保護の観点から、警察に相談をしても、学校に知られることもありません。 

警察に行くのが不安であれば、支援団体に連絡してください。 

ぱっぷすはあなたの力になりたいと思っています。 

ぱっぷす以外にも、あなたの味方になってくれる大人が必ずいます。

>>相談機関を探す

なぜ相談は無料なのですか?

ぱっぷすは性的搾取・デジタル性暴力の相談支援活動をしている非営利の団体です。スタッフの人件費などは、公的補助金・民間助成金をふくめ、みなさまからの暖かいご支援で成り立っています。

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