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AV被害・リベンジポルノ等
相談支援現場から講演・講師を派遣します

NPO法人ぱっぷす(特定非営利活動法人ポルノ被害と性暴力を考える会)は、AV業界や性産業にかかわって困っている方、リベンジポルノ、盗撮、児童ポルノなどの「デジタル性暴力」の相談支援を行っている団体です。当団体では、相談支援の現場から講演講師を派遣をしています。ぜひご活用ください。

講演テーマ

身を守るための基礎知識

リベンジポルノ・性的盗撮・児童ポルノ

スマートフォンの隠された機能、インターネット検索の仕組みについて、わかりやすく解説を行います。事例を通じて、性的な映像が拡散する仕組みと、将来に渡って不利益を被る現状について、学びを深めます。異性から性的な写真や撮影を求められたときに、曖昧に答えてしまう、断りにくい心理状況について解説し、どのように断われば良いか一緒になって考えていくことを目指します。

 

AV出演被害・性風俗産業

AVや性風俗産業の実態を知ることで、若年女性と性的搾取をする事業者との交渉力の格差と情報の質と量の格差について学びを深めることを目標にします。私はひっかからない、私は大丈夫!と思える方が被害に遭いやすい。たとえ関わらないようにしていても、事業者はさまざまな方法で若年女性にアプローチをしていきます。人は誰もが弱みをもっているもの、若年女性であれば、夢や希望さえも弱みになります。もし、その弱みに付け入れられたときにどのように身を守れば良いかを体験的に学びを深めていきます。

被害を受けたときの対応方法

リベンジポルノ・性的盗撮・児童ポルノ

被害の相談を受けたらどのように対応するのが良いか、事例をもとに解説を行います。

 被害を救済する法律、加害者の特定の方法、削除要請について、インターネット技術と法律を駆使しながら、さまざまな方法について学びを深めていきます。相談員向けの講座では、ロールプレイやグループディスカッションやロールプレイを行い、デジタル性暴力における相談援助技術を修得していきます。

 

AV出演被害・性風俗産業

AVや性風俗産業に巻き込まれて困った問題に直面された方の相談支援について解説し、実際にどのような支援ができるかディスカッションします。性の問題であるがゆえに、家族にも友達にも相談できずに、ひとりで抱え込んでしまう若年女性の心理についても解説を行います。家族や知人から相談されたときにどのように対応すれば良いか学びを深めていきます。

相談員向けの講座では、ロールプレイやグループディスカッションを通じて、性風俗産業の中で起きる性暴力、デジタル性暴力における相談援助技術を修得していきます。

配布資料・講演イメージ
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スマートフォンの爆発的な普及・巧妙化する性的搾取ビジネスによって、若年女性が狙われています。ぱっぷすでは、相談現場から見える被害の現状と、トラブルの回避や未然に防ぐための知識(デジタルリテラシー)を、スライドで紹介しながらご説明します。支援者向けの講座では、相談ケースをもとにロールプレイやグループで話し合いながら、どのようにして相談者に寄り添い伴走しながらデジタル性暴力とそのソーシャルワーク実践を行えば良いか学びを深めていただきます。

 

【人数】5人以上

【時間】1~2時間程度

【費用】応相談

【こんなときに活用してください】

中学・高校・大学生向けの講座、相談員の養成講座、一般参加者向けのイベント

【必要機器】スクリーン、プロジェクタ、プロジェクタ用ケーブル

講師紹介

金尻カズナ(かなじり かずな)

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2004年からアダルトビデオを含むポルノ被害の深刻さを社会に訴えるために社会活動を始め、セクシャリティをめぐるさまざまな問題について取り組む。その中で多くの女性や子どもたち、時には男性ですら、性産業によって傷つきながら被害を訴えられない現実がみえてきた。

2012年以降、ネット社会によってこれまでとは次元の違う性暴力・性被害が起きており、AV出演や性産業で困った問題に直面された方への相談支援、リベンジポルノ・子どもポルノの被害相談支援など「デジタル性暴力」をめぐる相談支援に携わっている。

岡恵(おかめぐみ)

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大学時代は東南アジアにおけるセックスツーリズムについて、フィールドワークを含めた調査研究・児童買春の啓発活動のためにカンボジアへのスタディーツアーを企画実行し、現地における性的搾取(セックスツーリズム)の深刻さを日本国内で社会に訴えてきた。

大学院(修士課程)では地域立脚型グローバル・スタディーズ研究科に所属し、インドネシアの性的搾取を目的とした人身取引の実態調査を行った。

 

2014年から別のNPO法人で性的搾取・人身取引被害の相談事業を担った。相談員としてAV出演強要を含む性的搾取の課題解決に向けてアドボカシー活動にも取り組んできた。

 
2014年から現在に至るまで人身取引禁止ネットワーク(JNATIP)の運営委員を務めている。

内田絵梨(うちだ えり)

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NPO法人ぱっぷす理事・相談支援主任。若年女性からの被害相談、特にデジタル性暴力に関する支援経験を重ねる。被害者支援の現場から、デジタル性暴力や性的搾取にまつわる問題を広く発信したいと考えている。

2021年NHKと共同で行った「SNS上で児童に近づく加害者の実態調査」では中心的な役割を担った。

講師・ゲストスピーカー出演実績の例

  1. 性産業による人身被害とその支援について(リディラバツアー)

  2. 社会の暴力性を問う(首都大学東京)

  3. 社会の暴力性を問う~「包摂型社会」への提言~(日本社会福祉学会学会主催校企画シンポ)

  4. 語り始めた被害者たち(メモリアルデーシンポジウム)

  5. ワークショップ/AV出演強要問題(ヌエック・男女共同参画推進フォーラム)

  6. AV出演強要問題~媒介される欲望、取引される体~韓国と日本の性売買、デジタル性暴力の実態
    (韓国中央大学)

  7. 『変革』を創り出す社会福祉~分野分断・資源開発・ソーシャルアクション(鉄道弘済会社会福祉セミナー)

  8. AV出演を強要された彼女たち・沈黙の口が開かれた(和光大学・性の人類学)

  9. ポルノ被害に特化した支援の困難性(全国シェルターネット分科会)

  10. デジタル性暴力について(岐阜県立千草寮(婦人保護施施設)

  11. 新たに浮かび上がった人権問題(神奈川県従業員組合女性部)

  12. AV出演を強要された彼女たち~ようやく政府が動き出した~(東京医科歯科大学M&Dセンターセミナー)

  13. ポルノ被害は自己責任?~偏見と守られない被害者~(ピースボート、韓国環境財団協働のショートクルーズ)

  14. 支援者養成講座/AV出演強要相談支援について(NPO法人SEAN主催)

  15. AV出演を強要された彼女たち・沈黙の口が開かれた(大正大学4年生向け授業)

  16. 女性に対する暴力をなくすキャンペーン・性被害を考える/アダルトビデオの出演を強要されて
    (久留米市男女共同参画センター)

  17. 日本における性的搾取の実態について(講演・意見交換)(JICA研修生向け、東南アジア人身取引従事者・職員向け)

  18. AV問題を考える・若者の性~AV出演強要とJKビジネス(北九州市男女共同参画センター)

  19. 「女性への暴力」施策の現状と課題(神奈川自治体学校分科会)

  20. ポルノ被害と性暴力について考える(ウイメンズハウスとちぎ)

  21. AV被害者相談と支援実践(NPO法人女性のための安全と健康のための支援教育センター)

講師依頼フォーム
  • すべての項目を記入してから送信してください。

  • ​返信が無い場合は恐れ入りますがpaps@paps-jp.org または050-3186-4119(事務局)までご連絡ください。

  • 「講演実績の掲載可否について」は、講師派遣の実績としてタイトル・開催場所・講演内容をHPや報告書に掲載しても良いかどうかの確認になります。

送信ありがとうございました

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